2018年3月12日月曜日

貯蔵

スパークリングワインの作業を行いつつ、貯蔵しているワインの管理も行っています。


白ワインは大小様々なステンレスのタンクで、赤ワインはオーク樽で貯蔵しています。

醸造所は1年で1番静かな時期ですが、貯蔵中もワインは刻々と変化していて、香りや酸味・渋味のバランスなど微妙に変わります。

特に赤ワインは品種やブランド別で樽の新旧や貯蔵する期間も異なり、皆さんの口に運ばれるときに一番ベストな状態を造り出します。


ようやく冬のピークを過ぎ、岩見沢は雪が少しずつとけ始めてきました。
ワインの瓶詰めを行いつつ、春を待ちたいと思います。




2018年3月2日金曜日

ルミアージュその後の経過

はじめの2つの写真は、2月11日にナイアガラのルミアージュを始めた時の様子です。
瓶の下側に見える沈殿物が「澱(オリ)」で、
この段階だと、まだワインが濁っているのがわかります。


後の3枚の写真は同じワインの3/2時点での様子です。
初めの2枚よりもワインが透明になっており、瓶口に澱がたまっています。
もう少しルミアージュを続け、4月にデゴルジュマンという作業で澱を取り除きます。