2011年6月29日水曜日

3名様、ご来店~。

昨日は新十津川、そして北軽井沢からの来客がありました。

きっかけは滝川で開催されているソムリエ池田さんのワイン会。
そこで池田さんと知り合った新十津川の「金滴酒造」の方が、北軽井沢でレストラン「Le bon vivant」をやっている方々を連れてきてくれたのだ。

最初にブドウ園を案内し、醸造所へ。
醸造現場は、日本酒の方となぜかステンレスのグレードについて、酵母についての話になった。マニアックな会話なのだけど、結構身近にある話題で、これがまたおもしろい。

最後はもちろん、ワインのテイスティング。
色々話をしていたけれど、なんだか書くと話がややこしくなりそうなので省略。
テーマは「北海道の赤ワイン」や「記録的な冷夏である2009年の酸味」など。


テイスティング後に、撮影

長々話していたら1時間以上が過ぎていた。
この後も色々回るそうだけど、話をしていてとても楽しく、時間を忘れていた。
近くて遠い、ジャンル違いの技術者の人と話をすると、自分と違う視点が得られるため、結果様々な考え方を知ることができる。

こういうことが、きっとこれからはもっと必要になってくるのだろうな。

2011年6月28日火曜日

アートマーケットの様子

6月26日にワイナリー2階でアートマーケットが開催されました。
今回のマーケットは2階の展示を行っているクリエイター3名。

まずは「megring(メグリング)」さん。
主な分野は染物。


主な分野は木工。
  
主な分野はサンドブラストガラス。

このアートマーケットが終わり、今回の展示も無事終了。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。
そして、クリエイターの皆様、お世話になりました。

次の展示は7月16日からを予定しています。
それまでは展示はありませんが、7月上旬にはブドウの開花状態を観察することができます!
両方とも、詳しくはまたこのブログにてお知らせします。

お楽しみに!

2011年6月25日土曜日

レンベルガー芽欠き中

今日は黙々とレンベルガーの芽欠き作業。
といっても、芽欠き作業はここ数日でだいぶ進んだ。

当然ながら芽欠きをしてる最中もブドウの芽はぐんぐん伸びる。
むしろ芽欠きによって芽数が減るから、栄養が行きやすくなり速度が上がる。

そうなってくると、結構まずい。
もう誘引作業(伸びた枝を針金に固定する作業)が必要だ。
誘引されないと、風で枝が折れたり、風で枝と葉っぱが大きく揺れて光合成が阻害される。

幸いレンベルガーの次のケルナーは、生育が多品種よりも遅い品種なので、作業者を芽欠きと誘引を平行して行うか。



もうブドウは最盛期に入った。
これからはブドウの生育速度と作業との、競争だ。

2011年6月22日水曜日

2階アート展示の物販イベントが26日に開催されます

2階アート展示を行っているクリエイターの物販イベントの開催のお知らせです。

日付:6月26日
時間:10時~17時(予定)
場所:宝水ワイナリー2階

現在の展示の様子は下記URLより見ることができます。
http://furitumoru-wain.blogspot.com/2011/04/2.html
http://housuiart.blogspot.com/2011/04/gw.html

今回のクリエイターさんは下記3名で、物販イベントにはクリエイターが直接販売を行います!
しかし、megringさんだけは、この日都合が合うか当日までわかりません。

Aterier Sela
砂刻屋Rizm
megring

クリエイターの心のこもった作品を、クリエイターの話を聞きながら選んでみてはいかがでしょうか。



雰囲気は、毎回気軽なアートマーケットのようなイメージです。
お気軽にお越しください。

2011年6月21日火曜日

ワインゾーネ開催日 その後

なんだか後日談のようなタイトルですが、ワインゾーネの後、営業に回っていたりした内容のことです。
営業といっても、私の場合はワインを持って行って紹介して、造りや気候の話をして、ワイン談義して気がつけば世間話をして、といった感じなのですが。

最初に寄ったのは札幌すすきの駅近く、ラフィラの地下にあるグランヴァンセラー
ここには宝水のワイン以外にも道内のワインが多く取り揃えられています。店内も広く、ワインの種類も豊富。
シャルドネ2010年の発売直前ということもあり、ワインをテイスティングしてもらって紹介。紹介した後、その後が長い・・・。テイスティング用のワインがあるとのことでちょっとテイスティングを。そんなことをしていたらちょっとお邪魔するつもりが一時間(!)。長居しすぎました。
ちなみに、グランヴァンセラーの丹羽店長の髪型が変わっていました。気になる方は、ぜひ!

そしてその後ワインショップフジヰへ。
ここでもシャルドネ2010を紹介。2010年の気候のこと、ブドウの生育状態のことを説明し、一通り終わったら、テイスティング用に抜栓したワインがあるとのことでそれらを少しずつテイスティングさせていただくことに。テイスティングして頂くつもりが、テイスティングさせて頂いたものの方が多くなってしまいました。結局こちらも一時間近く話し込んでいました。
フジヰさんに、感謝!

最後に5月末にオープンした「ワインカフェヴェレゾン」へ。
ここは道産ワイン応援団 団長の荒井さんのお店。道産ワインをメインに、国産ワインや海外に行っている日本人醸造家などのワインも入れているそう。開店してからずっと気になっていたけど、札幌へ行けず断念していたので、ようやくという感じでした。


ここが最後だったので、そこからはゆるゆると会話しながらワインを。
店内は7-8人程度が並べる程度のカウンター席。その日はスタンディングナイトなるものを開催していたらしく、スタンディング形式。お店の奥の黒板には来店者が書けるようになっていたり(書き忘れた!)樽にもかけるようになっていました。


お邪魔したところには、紹介に行ったのにお世話になり、ありがとうございました。
写真、ちゃんと取らなきゃなぁ・・・。

2011年6月20日月曜日

シャルドネ2010発売開始

本日よりシャルドネ2010の発売を開始します。


以前の紹介はコチラ

今回は直売所での先行発売はありませんでしたが、通常販売を開始します。

2010年の気候を感じていただければと思います。


※ホームページのワインリストは明日更新する予定です。
少々お待ちください。

2011年6月19日日曜日

ワインゾーネ


昨日は札幌の「inZONE(インゾーネ)」内にてイベントがありました。
そのイベントは「ワインゾーネ」。

イベントは最初にワイナリーのこととワイン造りについてを簡単に説明しました。
そして、説明が一通り終わり食事の時間になると、すすきの「な・ちゅら」の特性マリアージュ弁当(!)が用意され、「な・ちゅら」の菅原シェフの料理の説明が行われました。この料理はケルナーに合いますよ、これはツヴァイゲルトレーベと合いますよ、ととてもわかりやすく説明をしていました。
会場の皆さんは料理とワインの相性に驚きながらも賑やかに楽しみ、私も来場してくださった方々とお話しができ、とても楽しい時間をすごさせて頂きました。



inZONEのスタッフの方々、主催のInterLink Japanの阿部さん。
そしてお越しくださった皆様。
ありがとうございました。

※今回はデジカメを忘れ、携帯電話にて撮影したため、手ブレがあります。

2011年6月12日日曜日

料理王国

料理王国2011年7月号に掲載されました!


表紙

 
「ニッポンワインツーリズム考」という項目で、北海道では宝水ワイナリー、山崎ワイナリー、さっぽろ藤野ワイナリーが掲載されています。
他にも、山梨、フランスのワインツーリズムのことが記載されています。

書店で見かけた際は、ぜひ手にとって見てください。

2011年6月8日水曜日

予定の確定

今月の瓶詰め計画や作業の予定を確認・調整。

瓶詰めの予定は下記の通り。
6月12日:瓶詰め準備(午前のみ)
6月13日:ナイアガラ2010、オレンジピンク2010の濾過
6月14日:ナイアガラ2010の瓶詰め
6月15日:オレンジピンク2010の瓶詰め
6月16日:オレンジピンク2010の瓶詰め
     :レンベルガー2010の濾過
6月17日:レンベルガー2010の瓶詰め

基本的に12日の午後以外は何かしらの作業をしていると思うので、醸造所の作業見学はこの日付がオススメです。

2011年6月5日日曜日

今日のブドウ畑

今日はバッカスの補植をちょこちょこ行ってから草刈り。

今日は暖かく、作業をしていると暑いくらいだったけれど、この気温上昇はブドウに良さそうだからありがたい。
そして、ブドウも花穂がはっきりと見えるものも出てきた。

もう少ししたら、ブドウの芽の数を調整する作業(芽が多すぎると、栄養が分散されすぎて全体の生育が悪くなる)が始まる。これは芽をとりすぎると、全体の生育が強くなりすぎてしまうため、慎重に行う。

でも、その前に私は草刈りだ。
あと11時間程度で草刈は終了する。

体力的に、1.3日くらいかな?