2010年10月31日日曜日

秋の夜か、冬の夜か

最近は暗くなるのが早くなった。
霜もおり、ブドウの葉も落ちてきた。

葉が落ちてしばらくしたら、剪定だ。













しかし、仕込みが一段落すると疲れがどっとでてくる。
剪定前に、一休みしよう。
休むことも、大事なことだ。

2010年10月30日土曜日

アルコール分析

今日は聞いてもあんまり楽しくない分析のお話。

醗酵が終わったワインは、アルコール分析でアルコール度数を測定します。
測定方法は酒税法で定められており、その方法を用いて分析します。












アルコールの分析はワインを火にかけて行なうので、時間がかかります。
待ち時間の長い分析です。

2010年10月29日金曜日

今年のプレス機の稼動が終了

今日、今年最後のプレスを行なった。

プレス機には今年もお世話になりました。
ありがとう。











あとは熟成と微生物管理がメインだ。

2010年10月27日水曜日

樽の準備

醗酵が終了したら熟成の準備。
樽は木で出来ているので、空の状態が続くと木が収縮し、液漏れの原因になる。

オゾン水で樽をしっかりと洗浄し、液漏れがないよう樽に水を吸わせてから、乾燥させる。




 









樽へ入れる日は近い。

2010年10月26日火曜日

雪が降りました。

今日、とうとう雪が降りました。
途中でみぞれに変わり、雨に変わり、まったく積もってはいませんが、雪は雪です。

しかしブドウの葉っぱはまだ落ちていません。
今年も雪の中の剪定になるのか、なんとか剪定までもってくれるか。
微妙なところ。

剪定までは積もらないでほしいものだ。

2010年10月24日日曜日

ソフトクリームの営業案内

今日は久しぶりにワイン醸造以外のお話しです。
ソフトクリームの営業終了が近づいてきましたので、その連絡です。

今年のソフトクリームの営業終了は11月3日までです
尚、期間限定の「イチゴ」はすでに終了しています。


今月もあと少しですね。
ワインが落ち着いたら、ちょうど良く剪定の時期になりそうです。
去年は醸造の合間を使って2日だけ出れましたが、今年はもっと出られそう。

毎年剪定は雪の中行なうので、ちゃんと暖かい服を用意しておこう。

2010年10月23日土曜日

ケルナーの今

ケルナーの醗酵が終わりました。

醗酵が終了してしばらくはワインの中に酵母や酒石、ブドウのかす等が浮遊しているので、濁っています。
酒石はブドウに含まれる酸の成分で、ブドウのかすは醗酵中は酵母の栄養になったりします。

これから、ワインを静置して、濁りの成分が沈んだら上のクリアなワインを他のタンクへ移してという作業を何度か行ないます。

2010年10月21日木曜日

赤ワインのプレス

今日は赤ワインのプレスを行ないました。

タンクからワインを運び、残った果皮や種を取り出します。
その量1.7㌧!(ブドウの時の重量)
一回目が800kgで二回目が900kg。
これを樹脂のスコップでステンレスのバットへ移し、その後また樹脂のスコップでプレス機へ。
投入が終わったらプレスしながら一休みです。

















2010年10月20日水曜日

赤ワインのプレスがついに明日!

赤ワインの醗酵がほぼ終了し、明日、赤ワインのプレスを行ないます。
プレスするワインは2種類なので、午前と午後とに分かれそう。

赤ワインも醗酵が終了し始め、長いようで短い仕込みの最盛期もとうとう終盤です。

2010年10月19日火曜日

ワインのオリ引き

今日は醗酵が終了したワインのオリ引きを行なった。

「オリ引き」とは、醗酵が終わったあとに「ブドウかす」や「酵母」が沈むので、上のワインのみを別のタンクに移す作業。
単純な作業ですが、なかなか時間がかかる。


赤ブドウは今醗酵中。
醗酵温度もかなり上昇し、いい感じ。
















写真は以前写真に出した「ピジャージュタンク」の内部です。

白ブドウはケルナーとシャルドネを残してほとんどが醗酵終了。
低温でじっくりと、進んでいます。

2010年10月14日木曜日

シャルドネ収穫中

現在シャルドネの収穫中。
明日には収穫が終わります。

そしてついに!
シャルドネの仕込を明日から開始します!

その土地の個性を表現してくれる品種、シャルドネ。
岩見沢の特徴が溶け込んだ、ワインが、醸されます。


ワイナリー2階より醸造の様子が見れます。この機会に一度ぜひご覧ください。

2010年10月12日火曜日

レンベルガーの仕込み開始!

昨日、自社農園のレンベルガーの仕込を開始しました。
数量は約2.0t。瓶詰め本数は2,000本前後かなぁ。

今はこのタンクに入っています。














オートピジャージュタンクです。
ピジャージュは「櫂入れ」のことで、醗酵の炭酸ガスによって上がってきた
果皮を棒で押し込み、下げる作業です。
このタンクはその作業を完全自動で行なってくれます。

ブドウの受入もカウントダウンに入りました。
ようやく、仕込み最盛期も中盤です。

2010年10月9日土曜日

ケルナー搾りました

昨日、今日とケルナーの搾り。
そしてデラウェア、オレンジピンクロゼ、ナイアガラは醗酵中。
醗酵中のワインはだいぶ進み、早いものは半分くらいまで進みました。

これから、ケルナーに続いてメインのレンベルガーやシャルドネも登場。

正念場です。

2010年10月7日木曜日

ケルナーの収穫中

今日は自社農園のケルナー収穫日。
その後連続してレンベルガー、ピノ・ノワール、シャルドネと収穫をしていきます。

今年は高温多湿により収穫量は減少していますが、品質は向上していると思います。

今日の工場は、受入の準備。


一年分の汗を搾り、醸す日が、とうとう明日、来ます!

2010年10月3日日曜日

デラウェアのプレスとセイベルの破砕

今日はデラウェアのプレス!そしてセイベル13053の除梗破砕(茎を除き、果実を潰す)を行ないました。
デラウェアは糖度も高く、甘さがのっててとってもおいしい!

セイベル13053はオレンジピンク用のブドウで、色だしを行なったらポートランドとブレンドします。

明日はナイヤガラの入荷とプレス。

しばらくブドウのプレスが続きます。