2010年12月8日水曜日

オレンジピンク2010の濾過


今日はオレンジピンクの濾過を行いました。
濾過を行うと、ワイン中に浮遊している小さな固形分を除いたり、ワインを劣化させる微生物を取り除くことができます。
こうすることで、ワインの「濁り」を解消でき、また、微生物からワインを守ることができます。



濾過前と濾過後です。どっちがどっちかわかりますか?
写真ではわかりづらいのですが、左が濾過前、右が濾過後です。
濾過したワインは濁りがまったくないクリアな色になります。
もともとクリアな状態ですが、12月の瓶詰めの時は固形分が下がりきらないので、ちょっと濁りが残ってるんですね。
今年はオレンジピンクの白品種「ポートランド」の糖度が例年より低めだったので、甘さも控えめやや甘口です。

明日は瓶詰めです。
お楽しみに。