2011年11月18日金曜日

ピノ・ノワール

ピノ・ノワールの赤ワインの醗酵中の写真はあったけれど、
その後が抜けていたため、ちょっと捕捉。

ピノ・ノワールに使用した器具が下の棒です。

ピジャージュ(=パンチダウン)のための棒。

醗酵中、二酸化炭素の生成により上がってきた果皮をワインの中に沈める道具です。
これを使用して果皮から渋味や苦味を抽出しました。

そして、二次醗酵。
二次醗酵はとってもややこしいので、省略。
簡単に言うと、果実に含まれるリンゴ酸を乳酸に変える「乳酸醗酵」です。

その後、樽詰め。

樽詰めされたピノ・ノワール。

この状態で、熟成させます。(現在進行中)
どのくらい熟成させるかはワイン次第。
テイスティングを行いながら、最適だと思える時期を決定します。 

今は、静かにピノが眠っている最中です。